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執筆者の写真吉井電機

元請け・下請け

こんにちは★★

春ですね🌸会社の周りも春がいっぱいです!!

皆さんの周りも入学、新入社員など新しいスタートをきる方もいらっしゃることでしょうね。。


さて、今回のテーマは下請け、元請けについてです。

残念ながら私たちの業界は古い体質が残り元請け、下請けの関係が根強く残っています。

私が社長に就任して気付いたのですがとにかく時間単価が安いということでした。

びっくりしてとにかくなぜこんな価格なのか調べました。

15年ほど前までは機械設備は少なく手作業が主流でしたので一度の受注で100、200は当たり前だったようです。手作業はまとめて作ると生産性があがり利益がたくさんでます。

なので当時は利益がでていたのですが現在は機械設備が進んだこと設計自体が機械化していることなどから受注は多いときで20くらいです。でも時間単価は昔のままなんなら下がっています。。

15年前に比べ人件費、管理費、経費が上がっているのに単価は当時のままというのでは赤字です!!もちろん、利益がでている得意先さんもあります。そういう得意先さんは割とお付き合いの新しいところです。付き合いの長いところほど赤字なのです。。。。

これはきっと長いお付き合いの中での関係性がそうさせているのだと思います。

前会長は仕事をもらっているんだからと我慢してきたこともたくさんあったと話していました。

もちろん!!私たちは元請けに仕事を頂いているのですがでも私たちは技術を提供してるという関係ではないのでしょうか。

以前もお話したように配線組立をめいんとしている私たちの業界は高齢化が進み廃業してしまう方が多いこと、企業の中でも技術者の定年退職などで作業の工程がわからなく私たちに作業の指導を求めてくる元請け企業さんのたくさんいらっしゃいます。。

で、私は赤字作業の企業さんに資料をつくりプレゼンに伺いました。。

上げたものを下げるのは簡単なのですが逆はとても難しいのはわかっていました!!!!

だから、長期戦で行こうと思っていましたがいましたが、以外にもすんなり納得していただけたのですが「自分たちも元請けから安い単価で受けているので限界限界がある」と話してくれました。

私はため息がでました。私達のような小さな企業には元請けのその上にまだいるのです。。。。。。

こうなると国の制度の問題とかになってしまいます(笑)

何が言いたいかというと元請け下請けはケースバイケース!!

怒鳴るのもいいのですが私たちがあなたたちを見捨てることもできるんだと私は言いたいです!!!!






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